孤独と永遠への恐怖。
それが幻ではないと理解してしまった時の絶望。
人と繋がれば繋がるほど孤独への恐怖が増すというのは皮肉。
だがそれを人と繋がる事が恐怖だとすり替えてはならない。
楽観的という…
清作品って「笑いながら見れるホラー」って(勝手な)イメージだったけど、これはただただ怖いな‥。照明とか、美術とか堪らなく格好良くて思い返すとニヤけが止まらない。最後の世紀末感は個人的にシラケ…
>>続きを読む《いつの間にか変わる日常》
日常に迫りくる非日常と、ただの風景が急に意味合いを変える瞬間の恐ろしさは、黒沢清の恐怖の巧みさが十分に表れている部分だろう。CUREにも通じる、淡々と物語が進んでいき、い…
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