(別媒体から感想を転記)
2024/03/20
肌感覚をフィルムに焼き付けたような映画。デニス・ホッパーはこれを作ったときに本当に体制への絶望を感じていたのだろうし、もしかしたら本当にラリってた?…
映画が始まった最初のシーンで
そのシーンのどのカットも記憶にないのに
この映画を以前に観ていたことを思いだした。
記憶というのはおもしろい。
ピーター・フォンダとデニス・ホッパーの空気感だろうか、…
ヒッピー、ドラッグ文化、カウンターカルチャーと、それに対する保守的な60年代のアメリカの社会感。
アメリカンニューシネマの金字塔。
LSDのシーン、エンディングも含め、『トレイン・スポッティング』…
「Born To Be Wild」が有名な映画。
結末はあまりにも理不尽。
「ザ・シネマ」の松崎まこと氏のコラムがよくまとまっているので参考にすると良いかもしれない。
https://www.the…
このレビューはネタバレを含みます
風景と時間、そして同時代性そのもののエネルギーまでもが生き生きと流れていく。空と地面の中間で自然と文明とが拮抗し、カラリと乾いたその稜線から陰のようにぱっくりと生まれ出た意固地な裂け目からは、排他的…
>>続きを読む© Sony Pictures Entertainment (Japan) inc.