【原作も面白くないけど映画もダメ】
溝口健二監督作品、1951年、モノクロ・スタンダードサイズ。
大岡昇平原作で、武蔵野の地主の家に生まれたヒロイン(田中絹代)が大学教授の夫の浮気に悩まされな…
課題で見たけど、私には全くはまらなかった。100分もないのに登場人物多すぎだし、そのせいで話がとっ散らかってる感がある。置かれる状況が変わるだけで、内面として、誰も何も変容してないから誰が主人公かわ…
>>続きを読む原作は『野火』の大岡昇平、監督は溝口健二という事で重厚なドラマを期待したが、苦手なコテコテのメロドラマだった。
主演の田中絹代は自分の世代ではどうしてもドラマ『前略おふくろ様』のショーケンの母親のイ…