武蔵野夫人に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『武蔵野夫人』に投稿された感想・評価

あらゆる滑らかなショットの連鎖に宿る、絶対的な倦怠感。
ある時間、例えば戦中が終わり戦後が始まる前の奇妙な宙吊りの時間が流れていたからか?
武蔵野は中間的な領域として映っていたのかもしれない。

モ…

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭。遠くの東京に煙が立ち上るのを眺めている場面が印象に残る。東京の惨劇を安全な場所からながめている不思議。

ラストの都会の街がゆっくりと現れるカットに驚き!
ラストに凄い映像をぶっ込んでくるとこ…

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4.6

【雑木林の誓い】

溝口健二監督×大岡昇平原作×田中絹代主演の1951年の作品

〈あらすじ〉
東京西部の武蔵野の自然のなかに暮らす道子と夫の忠雄のもとへ戦争から復員した青年・勉が身を寄せることに。…

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映画『武蔵野夫人』

溝口健二監督、晩年の作。評価がわかれる作品らしいが十分面白いし戦後の東京郊外の風情を眺めていて飽きない。それでロケ地を訪ねる数々のブログも楽しい。
原作は大岡昇平で戦争文学の人…

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4.1

平和な時代に戦時下の話を分かった気になってしてはいけないと思うし、いまの感覚で当時のフェミニズムを語ってはいけないと思う。

田中絹代のベストアクト(いや、「お遊さま」もかなり好きだけども)。
好い…

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SW326
4.2

ラスト30分に惹き込まれる系。見たフィルムの画質が悪かったので、キャメラ(玉井正夫)の特徴などを知ることは出来ず。
戦後作とあってか、髑髏、青酸カリ、空襲など冒頭は他の溝口現代劇に無いタイプの生々し…

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何かを失い、何かを作る、不器用すぎる人間。そんな中を生きる今あるもので幸せになろうとする、これまた不器用すぎる人間。とてもおかしい。それでも終わる死のために私たちはどう生きたいか。その表層にあるもの…

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4.7

このレビューはネタバレを含みます

溝口映画10本目にしてマイベスト更新っ……。まじか……。

自分が好きな映画は「キャラクター」ではなく「人間」、他人の想定通りばかりには動かず時に非合理にさえ振る舞う人物の姿が描かれた映画。そして特…

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村
4.1

このレビューはネタバレを含みます

決定的に面白い瞬間があって、
つとむくんが報復的に不倫を迫られるのを断るショットがまずひとつ
ぐーんとしたカメラの移動がすごく印象的だった
二つ目は主人公とつとむくんがどうしても体を重ねちゃいけない…

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ノノ
4.2

絹代ーーーー!本当にいい声してる。
純粋に綺麗なままでいたいと思える人間の美しさよ。対して富子と秋山のゲスさが際立つ。今じゃ道子のような道徳観の方が恐ろしい気もする。情熱のままに勉に対する想いを吐露…

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