演出の勝利と思いきや、カメラワークとそれに付随してテンポもキレキレなんて流石のルビッチ・タッチ。時計だけで魅せる時間経過が、シンプルなのに効く。
" おやすみ"
" さようなら"
見事な演出、見事な演技は恋愛心理劇に洗練さをもたらし、この映画をウィットに富んだ素晴らしいものにしている。
また、ルビッチ映画の、人間関係の演劇性を露呈させる「存在の〈耐えられる〉軽さ」が、この舞台…
プレコード期は凄いなとルビッチ映画をみると毎回新鮮な気持ちになる。
またしてもセックスを画面に映さないことを反復的に描写し、時計やドアなど小道具を介したモンタージュに過剰な意味を付与することで、省力…
2015/7/5
序盤で繰り広げられるガストンとリリィの軽妙洒脱な会話、それだけですっかりこの映画の虜に。あんなにも紳士淑女然としているのに、実は二人ともが盗賊だなんて何て素敵!何てお洒落!そして、…
「部屋のドアを閉める」「窓枠というフレームに収まる」みたいな区切られることが三角関係のロマンスのトリガーになっているのが面白い。ガストンの階段登り降りの運動をコレ社の中で権力を持ち失う暗喩として効か…
>>続きを読む1世紀前の映画人と今世紀の映画人の大きな違いの1つは、舞台演劇に慣れ親しんだ度合いではないでしょうか。トーキー勃興期の作品が、こんなにも目を引くショットで溢れているのは、舞台演劇を鑑賞する際の角度と…
>>続きを読む泥棒カップルと金持ちの未亡人の恋と駆け引きを描いたエルンスト・ルビッチ監督のコメディ作。見てるだけで口角が上がる作品ばかりでやっぱりルビッチ好きすぎる。
爆笑というわけではないのに、落ち着き洗練さ…
2回目やけど、分かってるけどおもしろい。
最初のお互いに盗む粋な会話のやり取りたまらないねぇ。
扉開けたり閉めたりいいねぇ。
リリーかわいいなぁと最初思ってたけど途中で美しいコレ夫人が出てきてからち…