幻の名作、日本スクリーン初公開との事で仕事帰りに参戦。
バーバラローデン唯一の監督、脚本、主演作品とは思えぬ、切実なネガティブ表現の横溢に驚かされた。
流されるだけの人生に溺れ死にそうになりながら…
バーバラ・ローデンは登場した1カット目から人生の全てを放棄しているように感じた。常に動きは鈍くて、物覚えも悪くて、手取りと額面の違いもよくわかっていない感じが、搾取を受け入れているし、ものごとをちゃ…
>>続きを読む死ぬほど面白い。
ありきたりな逃避行だが、説明的描写がないながらも悲哀感や無力感がダイレクトに伝わってくる。
同じようなストーリーのリバーオブグラスとは対照的で、もはやどうすることもできない絶望感…
監督兼脚本兼主演のバーバラ・ローデンは、あまりにも時代を先取りしすぎたこの作品が、1970年のアメリカの観客にすんなり受け入れられると、実際思っていたのだろうか。そして、早々に上映を打ち切られたうえ…
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