このレビューはネタバレを含みます
お葬式以来の伊丹十三映画。
三國連太郎が色んな意味で強い。
お葬式の前、自分の死と向き合わなければならなくなった時、どう過ごすかを描いた映画。
コメディっぽい描き方だけど、大事なことが映画には詰め込…
画面の中でとにかく人がたくさん動いていて、最高
冒頭誕生大パーティー
喉から生きてる患者失望
危篤時の妄想コヤニスカッティみたいな映像
映画のラストシーンはもうとにかく人間がわんさか、オーケストラも…
意外と面白い。クロスカッティング×2で中盤ゴリ押すのめちゃくちゃ好きだな。大病人の愛人セックスin病室と妻の劇中映画のテーマ曲が自分のよく歌ってた曲と知るくだりがクロスしてるの普通に泣ける。その後自…
>>続きを読むまずなにより三國の演技がとてつもなくて、どうしようもなくて人間くさくてでも悪いやつでもなくて…な向井と周りの人達(特に医師や看護師たち)との交流にグッときました
当時としては先進的だと思う尊厳死?と…
伊丹十三が撮る誰にも訪れる「死」。
現実と虚構の境目。
大病人の大往生。
あのシーンで掛かるべき音楽はあの般若心経以外
考えられない、とんでもない演出2025暫定1位です🥇
まだやきもち妬くと…