うちは父も母も伊丹十三の大ファンで、わたしも小学生の頃から一緒に観てたからそういう意味でも伊丹作品は思い出いっぱいの特別なモノ。「タンポポ」「お葬式」「大病人」「女シリーズ」…エロいシーンで気まずさ…
>>続きを読む伊丹十三って何でこんな面白いの。
と言うか、この頃の邦画の持つパワーって凄い。
もうほんとにクズなんだけど、不思議なことにクズがクズになるほど人間味があって。医者との距離感なんかも笑っちゃう。
ど…
このレビューはネタバレを含みます
「俺はいま初めて生きてる」というセリフがたまらなかった。
伊丹さんの、生きるってこういうこと、死ぬってこういうこと、っていうのが描かれていると思います。
いざ死ぬっていうのに、みんなで冗談言って笑い…
これは多分初見なんだけど、期待していた病院の裏的なのは描かれてなくて、狙いですか?と思うチープな映像効果('90s前半ってこんな感じだっけ)とともに監督のよくわからない死生観が描かれている。
まだ…
●'93 5/29〜7/16公開
配給: 東宝
ワイド(ビスタ)
DOLBY STEREO
公開前のFtoT(フィルムをSDTV 1inchへの変換)作業で視聴
フィルム上映
′93 7/11 1…
病気になり死と向き合うとき、残りの人生をあなたはどう生きるか?
伊丹監督独特のユーモアも織り交ぜながら、真剣に"自分が死ぬとき"について考えさせられる映画です。(死について考える映画って気持ちも重く…