リオのカーニバルを舞台にした悲しい恋の物語。ミュージカル映画ではないが、劇中終始パーカッションの音が流れる。今や、洗練の極みとも言えるおしゃれなイメージのサンバやボサノバが、本作では民衆の声として素…
>>続きを読む60点
この映画から受ける印象とは、ブラジルの黒人は、毎日をアゲアゲで歌って踊ってヤリまくって、人生楽しまにゃ損だぜヒャッハー的で、オシャレなボサノヴァでウットリ(ロマンティックに)させたろか。み…
太陽を昇らせる歌
カーニバルの前日、オルフェとユリディスが出会い、カーニバルの翌日の朝、新しいオルフェが生まれる。
ギリシャ神話をもとにしたヴィニシウス・ヂ・モライスによる1956年の戯曲の映画…
リオのカーニバル。打ち鳴らされるサンバのリズム、極彩色の衣装、老人も子供も驚異的なステップと身のこなしで踊る、踊る、踊る、ひたすらに踊り続ける。
まるで現地に降り立ち熱狂のるつぼに叩きこまれたかの…
ルイス・ボンファの「カーニバルの朝」と絶えず流れるサンバのリズムが世界観を構築したんじゃないかと思えるくらい音楽の影響力が強く印象深かった。
これを聴くためだけでも観る価値がある気がする。
オルフ…
色の鮮やかさとサンバのリズムに、これいつの作品?と驚きつつ鑑賞。神話とはほど遠い喧騒の中で展開していくストーリーについて行けず。
神話が静かで重々しいものだとどうして決めつけられるのか?彼女の名前が…
このレビューはネタバレを含みます
Blu-rayで鑑賞。
カーニバル前後の当時のブラジルが舞台。歌と楽器、ダンスが得意な若者がモテる世界。
田舎から出てきた娘に運命を感じ、恋に落ちる。
それまで付き合っていた女の嫉妬と、謎のショッカ…
舞台はブラジル。
カーニバルをひかえて、人々が昼夜を問わず浮かれているリオデジャネイロ。
田舎から出てきた純朴で愛らしい娘ユリディス。
都会はこわいよ。
あろうことか彼女は遊び人でモテモテのオルフ…