けたたましいカーニバルの劇伴で幕を開け、
やがてアントニオ・カルロス・ジョビンの「カーニヴァルの朝」が
祭の前夜に浮き立つファベーラを背にして静かに流れる...
などと私ごときがくだくだしく言うまで…
リオのカーニバルが舞台の哀しいラブストーリー。サンバのリズムにのって老若男女誰もが踊る踊る踊る〜・:*+.\((^o^))/.:+
遠い異国・ブラジルの熱気を浴びるように肌で感じられる。
時折ギタ…
サンバの陽気なリズムとその裏にある悲しさ。それはカーニバルとカーニバルが終わった後の静けさのように…。テーマ曲はボサノヴァの名曲。この静かな曲がサンバのリズムと共に映画の雰囲気を作っている。後半は一…
>>続きを読むタイトルにもなっているテーマ曲が好きで鑑賞したけど、作中は思ってたほど流れなかった。
しかしこんな悲恋の物語だったとは知らなんだ。
リオデジャネイロの風景やボサノバの音楽が相まって、神話のような美…
陽気なサンバに乗せて語られるのはオルフェウスの悲劇。ステレオタイプなエキゾチズム全開なところを指摘しネチネチ言うのはクールじゃないよね。
サンバが終わりユーリディスが死んでからが本番みたいなところ…
オルフェってなんぞと思ったらギリシャ神話のオルフェウスの事か。
黒人のオルフェウスで"黒いオルフェ"。
カーニバルや、黒人特有のリズムにギリシャ神話の悲恋を絡めてるのが新鮮で面白い。
やっぱりノリ…