在日朝鮮人青年と日本人少女の静かな魂の咆哮を描いた小栗康平監督作品。
少女の両親との交流も含め、
脳裏に印象的に焼き付く映像と歌を織り交ぜ、
2人の至高の時間をフィルムに刻んでいる。
本作でデビュ…
このレビューはネタバレを含みます
(4Kレストア)
弱火で煮込むような映画。終盤よかった。
4Kカラーの殿山泰司という珍しいものが見られた。
イマジナリーラインを意識すること自体が直接映画を面白くすることはないと思うが、無視する…
久しぶりの鑑賞。
映画館で観るとまた全然違う、、!
主人公の俳優さんはナチュラル。
目のお芝居が、目で語る感じが、芝居してなくてナチュラル。好きです!
豚小屋のところでしゃがむシーンが一番好き…
寂寥感と孤独に満ちた、静かな静かな映画。
在日朝鮮人として生きるしかなかったことへの作中でほぼ明言されない恨みや、方言と韓国語の混じった不明瞭な言葉など、会話劇が主体であるにも関わらず言葉に関して…
Amazon Prime Video
ひっそりと公開されて、その後各種媒体に載ることが無かった小栗康平の秀作。戦後復興期にあって、日の当たらぬ世界に生きる人を描き、その切なさは「泥の河」に劣らない。…
監督のトークより
『文学を映像に落とし込むに当たって、物語というのは受け手の数だけ物語はある。それは見た瞬間にわからなくてもいい。ふとした瞬間にわかってくるものがある。そういう映画があってもいいので…