書を捨てよ町へ出ようの作品情報・感想・評価・動画配信

『書を捨てよ町へ出よう』に投稿された感想・評価

A
5.0

産まれてきて飼われてるのは人間も動物も同じじゃないか
挑戦的でゲリラ的で破壊的で核心的で革命的な叫び
第4の壁を越える。カメラの先に何を捉えるかカメラの外側に何が広がっているのか、画面を見る我々の身…

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いつか、いつか観るぞ!って思ってて
U-NEXTで観れると知り
とうとう観る事ができました。

良いとか悪いとか
おこがましくて語れません。

好きだなー。
niko
3.9
このレビューはネタバレを含みます

初寺山修司作品。コラージュ的でいくつかの場面を継ぎ接ぎしたような現実と虚構の狭間みたいな映像、現代に置き換えるとMad動画みたいな感じ?原作が評論集ということもあってか1本の「物語」というよりは極め…

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寺山修司の戯曲は雰囲気で楽しむものなのか、それとも意図を一つずつ汲み取って味わうべきなのかいまだに分からないけど、この作品がただならぬ雰囲気が込められていることは分かった。

恐山こそ出てこないが、…

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oto3x3
3.9

今から40年ほど前の大学時代。儂は小劇場演劇にハマっていた。野田秀樹、鴻上尚史がドンピシャ世代。
つかこうへいはほんの少し上。新感線はまだ大阪にいて、今みたいな大掛かりな芝居を少しづつ始めていた頃。…

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たとえばベートーヴェンの『運命』は吃りってのは確か『さかさま世界史英雄伝』の一節であったりとか、パチンコの玉は小さくて男性的でないという何処かに出てきた台詞があったり、「新家族」の話であったり、寺山…

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このレビューはネタバレを含みます
うさぎだけ愛する妹
サッカーをしない兄
西洋文化へ順応する人たちとの分断
劇的にすることで、(演出)
意味が前傾化する 異化効果的
3.0
2025-116

明かりが消えたら大島渚もアントニーオーニも消えるかんね♪←ok

現実と非現実の境
寺山修司は自分には難難難解すぎて楽しめないね♪

家族の機能が失われ、書(同志性)によっての結びつきが強くなった戦後の日本で、書も血縁的愛情も失った主人公が新しい居場所を探りに町へ出る。それはきっと西洋のニューファミリーでも、妹を盗んだ男(名前忘れ…

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ビジュはスゴくいいんだけど、要所要所で言葉に頼りすぎな印象が否めなかった。ただ、ビジュはいい。でもビジュだけじゃ多分寺山の言いたいこと伝わってないから……

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