初の寺山監督作品。
待ってても映画は始まらないとめちゃくちゃメタ視点から始まって、ラストも役者の現実視点で感想を語ってくれるから話し流れがわかんないくても理解できた。
地獄の美輪さん、パッケージ見…
冒頭、こちら側に話しかけてくる登場人物、サイケな色に染められた画面。
この時点で、あぁコレは寺山修司の映画なんだなぁと自覚させられる。
"田園に死す"が主人公≒寺山修司、の出身地(田園、田舎)から…
書を捨てよ町へ出よう、映像が綺麗で音楽も良いが内容は意味が分からなかった。意味はないのかも知れないが、本当に理解不能だったな。訛りが強すぎて何を言ってるのか聞き取れない。ピンク多めでしんどい。ウサギ…
>>続きを読む最初と最後の主人公の語り。
ずっとドキドキしてた。そんな露骨にメタ表現をやってしまうのか。
田園に死すの時もそうだったけど、かなり前衛的だよな。
現実と虚構をぐちゃぐちゃ混ぜて、書は肉親からの解放…
一番血を沸かせる映画。劇場で見るべき作品。
劇場で味わう大音量の音楽と目も眩む映像の数々に、映画で感じる最大限の血の湧き様を味わった。バイブル、原点としていつも心にあれ。ただイメージの洪水すぎ…
原作未読だが、映画にしかできないメッタメタのメタ的演出。最初の語りかけで映画を観ている自分を意識させらされ、最後の語りかけで自分の観ていたものが映画であることを意識させられる。
またレイプシーンが…
(デジタル)
ちゅうとはんぱ
はやめて
びっくりした。
惜しむらくは、フィルムではなかったことだ。
フィルムは「残像」だがデジタルは「画像」である。寺山修司の映画はフィルムでないと意味がないの…
何ヶ月か前に同じユーロスペースで観た、「自分革命映画闘争」は、この映画へのオマージュ作だったのかしら。似た要素を感じた。
劇場まで連動して観客に語りかけてくると言うのは面白い。美輪明宏の破壊力がす…