書を捨てよ町へ出ように投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『書を捨てよ町へ出よう』に投稿された感想・評価

家族の機能が失われ、書(同志性)によっての結びつきが強くなった戦後の日本で、書も血縁的愛情も失った主人公が新しい居場所を探りに町へ出る。それはきっと西洋のニューファミリーでも、妹を盗んだ男(名前忘れ…

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ビジュはスゴくいいんだけど、要所要所で言葉に頼りすぎな印象が否めなかった。ただ、ビジュはいい。でもビジュだけじゃ多分寺山の言いたいこと伝わってないから……
木尾
3.5

テーマかコンセプトか分からないけど、ゲリラ撮影とメタ表現で映画と現実の境界を曖昧にしようとしているのかなと感じた

ストーリーも雰囲気自体は好きだけど、(そんな事をしてしまったら全てぶち壊しなのだろ…

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3.6

10数年ぶりに観た。
JAシーザーの曲好きだなとしみじみ。
サントラも駿河屋にまだあってポチった。
頭痛も相まって吐き気がするほどのむず痒いあの感じ。コカコーラの瓶のトカゲは日本か?
道ゆく人が日本…

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3.6

このレビューはネタバレを含みます

色が気になった。主人公の家の映像だと緑が多め?紫もたまに出てくるけど、現実じゃなくて頭の中の映像とか?定期的に白くてすごい眩しいシーンがある。

謎すぎるけど、いろいろ刺激的だからか、最後まで見続け…

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mayu
3.4
撮りたいものを撮ったのか。
ごめんなさい、画面よいしたが、寺山修司が現実と幻想のなかで生きていたのはわかる。
3.7

20代半ばで撮った映画かなと思っていたら、30代半ばに撮られたものだった。いい意味でも悪い意味でもとても若く青臭い作品。デビュー作だから、詰め込みたい気持ちもわかるけど、なんだかスクラップブックに近…

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Omizu
3.5

【1971年キネマ旬報日本映画ベストテン 第9位】
『さらば箱船』寺山修司が自らの戯曲を映画化した長編監督デビュー作。キネマ旬報ベストテンでは第9位に選出された。

とにかく奇妙な作品。ATGと寺山…

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3.6
画面がずっとかっこいいなぁ。
自分の世代から見た昔のサブカルって言えば、こんな感じだなぁって。今よりもっとマイノリティで画一の無い雰囲気に勇気づけられる。
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「リップヴァンウィンクルの花嫁」が参考にした映画だと聞いてみてみた

寺山修司作品を見たのは初めてで中々衝撃的だった。ゴダール作品を見た時のような感覚である。最初と最後のシーンはまず見たことがない。…

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