【ギムナジウム生同士の微妙な関係】
ドイツ映画。アヒム・フォン・ボリエス監督作品。
両大戦間のドイツを舞台に、ギムナジウム生同士のアモルフな友情意識と、そこから来る破壊衝動を描いている。
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こういう悩みって、ドイツのギムナジウムとか、イギリスの寄宿舎とかがよく似合うね。
自由になる別荘を持ってたり、干渉しない親、というのもポイントかも。
生活にあくせくしてる人にこういう事件は“起こせな…
全体的に厨二病臭が漂うがそれを美しさと若さで相殺している。1927年…ギムナジウム、湖畔の別荘、パーティー、美しき若者たちが集う魅惑的かつ退廃的な世界。ヴァイマル最後の灯を確実にそこに感じた。
こ…
「グッバイ・レーニン」の脚本をつとめたアヒム・フォン・ボリエスの長編監督デビュー作だったらしい。
シュテークリッツ校の悲劇と呼ばれる実際に起きた事件を描いた作品とのこと。
ダニエル・ブリュールと…
画面がとにかくいい。監督がアウグストディールの良さをわかりすぎてて逐一美人すぎる...
耽美系ではあるんだけど、結末が結構現実的なあたりすごい好みでした。失恋の痛みを乗り越えることで大人になれるよね…