これまでの勅使河原宏作品と比べるとかなり見劣りする作品であった。
本作はフィルム・ノワールのジャンルに属し、ハードボイルドな作品に仕上がっていて、好みではある。また出演陣は勝新太郎、渥美清、市原悦…
寅さんじゃない渥美清だ!
勅使河原宏の映画、映像好きなんだけど今回も好きシーンがあったな
渥美清とカフェで会話してる時、勝新が喋ってて渥美清の顔はグラスに映ってて、一画面に同時に映ってるとこが好…
映画を観て暫く経ってから小説を読みました。
映画については勅使河原×安部作品初のカラーなのと、OPに「荒磯に波」が出てきたところからして、今までの文芸色からだいぶ大衆作品寄りに傾いたなぁ、という印象…
勅使河原、一切の未見で代表作から観ていきたいモチベあったが、タイミング合わず、特集最終日にやっとこれだけ
好むところのカウフマン、押井的な不穏、茫漠さに満ちていて良い
素晴らしいスバル360のプ…
安倍公房との最後のタッグ。
原作通り、オースターの如くパラノイアに陥る探偵もの。
『砂の女』や『他人の顔』のような構造美は退隠し、カラーによる視覚効果が印象的に使われる。
とにかく勝新太郎。
彼…