【前書き】
気の向くままにJホラー作品を観ていく。
今回は2007年公開の『叫』。
この作品も東宝の“Jホラーシアター”の1本で、監督を黒沢清が務めている。
【雑感】
遺留品や指紋は、主人公の刑事…
・退廃的な雰囲気がとても好き
・切なさもある
・殺人シーンが生々しい
・幽霊の実態がありすぎて、そんなに見せていいんですか...?となる 普通に話すし触れる
・幽霊がドアを手で開けて出ていくところ怖…
そんな怖くはない…けど気色悪〜い空気がずっと漂っててこのシーンなんだったん?ていうのがたくさんあって見た後も色々考察もできて楽しい〜 てか私が死んだんだからみんな死ね!というトンデモ理由だけどこの頃…
>>続きを読む幽霊描写は新鮮でおもしろかった。幽霊というか赤い女。美人。実体があるから当たり前のようにドアを開けて出ていく。と思ったらタケコプターかのように空を飛べる。
家庭での男女の描写は今回も一見平穏だけど本…
前半のミステリ要素がホラー展開で回収されるところが面白かった
赤い服の女の動き方も怖い
美人だから余計に‥
相変わらず警察署っぽくない警察署は健在で良い
霊には同情の余地超ありだが、いくらなん…
10年以上前の鑑賞なので記憶があやふやだけど、理不尽でやりすぎな葉月里緒菜さんの幽霊には怖いと言うより笑ってしまった思い出。
最後の全滅?エンドのビジュアルインパクトも強烈でした。
この作品で中村中…
黒沢清に出てくる幽霊は、どどん!と顔が出てくるところが特徴。『回路』の足くじいてる人も、『花子さん』のいじめられてた子も、とにかく景気よくばっちり顔が出る。中でも『叫』の葉月里緒奈はまんま葉月里緒奈…
>>続きを読む殺人事件が続き手口からから同一犯人だと考える刑事の吉岡は、現場に自分の痕跡が発見された事に戸惑う。何かの間違いだと思っていたが、奇妙な体験が続き自分自身が信じられなくなっていく。しかし恋人の春江に励…
>>続きを読む映画内での恐怖の存在感はJホラー的な湿度を保っているのに、幽霊の顔をアップで写したり主人公と会話をさせたり、果てにはスーパーマンチックに飛行させたりするものだから、この質感の画面作りでそんなことまで…
>>続きを読む