2人の刑事の地道な努力から、クライマックスに向けてのスケールの振り幅が凄かった。亀田というキーワード。訛りがあるとかないとか、単なる殺人事件かと思って見てたけど、最後の方はもう壮大すぎて。ハンセン病…
>>続きを読むハンセン病まで結びつける深みがあり、英良のピアノ等をバックとした終盤は見る者に訴えかけるものがあるが、この人はどうやってここまでの音楽の素養を身につけたのだろうとは思わざるをえない。丹羽哲郎と森田健…
>>続きを読む5年ぶりに再視聴。
やはり、昭和の大映画という趣でやはり素晴らしい作品だった。
これまた同様に最近見直した「人間の証明」に構造的にもテーマ的にも似ている気がした。
要するに戦前戦後の、日本のダークサ…
日本映画史に燦然と輝く傑作。前半の謎が謎を呼ぶミステリーにしても、後半の濃密な人間ドラマにしても、とにかく画面に強烈な引力があって片時も目が離せなくなる。特に終盤、芥川也寸志によるオリジナル曲をバッ…
>>続きを読む刑事ものと思いきやラスト1時間で...
当時の情勢、また現代にも同じことを繰り返さないために教訓を持つべきだと思いました。そして変わらぬものの尊さを感じました。
写真をみてからの一連の演技には、長年…
カットバック、クロスカットの使い方は正に『市民ケーン』で
台詞のないシーンに、テーマ曲の宿命が流れる部分は映像美といい素晴らしい
ただ、それを見せるための前振り・ダレ場が長すぎて疲れる
狂言回しで…
橋本プロダクション