2人の刑事の地道な努力から、クライマックスに向けてのスケールの振り幅が凄かった。亀田というキーワード。訛りがあるとかないとか、単なる殺人事件かと思って見てたけど、最後の方はもう壮大すぎて。ハンセン病…
>>続きを読むラスト30分くらいずっとピアノオーケストラの「宿命」をバックに、悲しい過去が回想される。ただただ鬱展開なのに、こんなに訴えかけてくる。きついけど素晴らしかった。
一緒に観に行った人が横で泣いているの…
2025年 映画39本目 1.20
砂の器に関しては中居さん主演のドラマ版の最終回だけ見た記憶があった。無性に見たくなってどこで見られるのかと調べたが、結局DVDを買うしかなさそうだという事になり…
なせ事件が起こったのか全て明らかになるラスト付近のシーンは、そういうことだったのかとスッキリすると同時にやるせない気持ちになる。過去を変えようと思って名前などを変えることはできても、過去を自分の心か…
>>続きを読む論理的構成にどちらかと言うと惹かれる質なので映画〈砂の器〉は面白く見はしていましたが、かなり情動に流れる作品なので好みではありませんでした。今回、樋口尚文著「砂の器 魔性の映画」を購入した機会に見返…
>>続きを読む東京 蒲田駅の操車場で、身元不明の男性の他殺体が見つかり、警視庁の今西刑事(丹波哲郎)と蒲田署の吉村刑事(森田健作)は捜査を開始。事件の直前に犯行現場の近くで被害者と会った者によれば、被害者には東北…
>>続きを読む朝10時の映画祭にて。
めちゃ泣けるとやけに評判で気になってはいた。
確かに劇場ですすり泣く声は聞こえたが、捜査の話から急に説明的に感動話になっても感情移入はできなかった。ふーんという感じ。
オー…
殺人事件を追って、今西刑事と事件に関係がありそうな人物による視点で核心に迫まる。今西刑事が執念深く時間をかけて、とにかく調べる、よく調べるんだ。あれを描くことに大変な意味があった。そのうえで、あの旅…
>>続きを読む橋本プロダクション