この空の花 長岡花火物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『この空の花 長岡花火物語』に投稿された感想・評価

久しぶりの満点!!
こんな映画を観たことがない。
大林監督に言わせれば、映画経験が浅いだけだ、と叱られるけど、初めての衝撃を受けたのだからしょうがない。
「なんだこれは!!」っていう感覚は、映画を楽…

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特別上映があると知り
この機会を逃してなるものか

東京渋谷の朝
スクランブル交差点を斜めに走り
大林ワールドへの旅に急ぐ
ギリギリに乗り込んだシアターは
息つく間もなく加速
天草から長岡、長崎と広…

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3.5

映画体験の純度を高めたい作家は物語という重しに抵抗する。物語のせいで飛べないから、と。物語は黙ってろ、ショットに語らせろと。

語るべき物語がある。と、大林宣彦は物語を画面に打ち付ける。画面が壊れて…

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このレビューはネタバレを含みます

大林宣彦監督の傑作
なのではないでしょうか。
戦争を題材にしながら
変わらぬノスタルジック。
長岡の歴史から
実際に起こった出来事から
名も無き人たちの
映画にならなかったら
消えていってしまうかも…

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常軌を逸し続けてきた大林宣彦のひとつの到達点。飄々とイマジナリーラインを超え、細かなカットで軽快にリズムを刻む、自由闊達なカメラ捌き。この地で今だからこそ撮らねばと執心すらも伺わせる鎮魂歌。もはやこ…

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稲
3.5

演出に困惑しつつも 人の生死が場所と時を越えてつながっていく構成はよかった
長岡の花火について有名であるということ以外しらなかったし この映画がなかったら想像しなかったことも多くある
ただ、長岡の人…

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モ
-

映画館で観るの10回目だけど何度でも観ねばならなくて、3時間ずっと胸ぐら掴まれているようなエネルギーで、時間も生き死にも現実もファンタジーもこんなアナログで観たことない演出で行ったり来たりして、更に…

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この感情の集積はなんだろう?
説明を羅列したとしても、時代遅れなメロドラマ演出があったとしても、カットをとにかくつなぐことで映画として成り立たせる。
刹那的であるはずの演劇と花火に、歴史の積み重ねを…

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どんな言葉を使ってもこの映画の前ではチープになりそうだ
凄かったよ凄かった…

米国🇺🇸は、1945年3月10日東京大空襲以降、日本全土に焼夷弾集中投下の無差別爆撃が開始され、長岡市も8月1日から2日に掛けて爆撃を受け焦土化した。この作品では、焼夷弾E69集束焼夷弾が使用され、…

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