反戦映画という立場からどうして長岡花火大会ができたのかを詳しく説明して行く映画のように感じた。
大林宣彦監督独特の撮影技法を改めて味わうことができ、良かったと思う。
3.11の東日本大震災や中越地…
長岡の歴史を知る大林風味のドキュメンタリータッチの映画という感じで面白かった。東日本大震災後にすぐこんな作品を出したのはすごい。
一輪車などは大林独特のヘンテコ世界に誘われるけど、他の作品に比べた…
この映画を観て、反省しない人はいないだろう。
80年前に戦争が終わった。そのことは知っている。だが、この映画の中で語られる史実に関して、無知なことを思い知らされる。長い上映時間にいくつもいくつ…
1945年7月20日午前8時13分。ドラム缶に石が入ったような「ガランガランガラン」という音を立てて落ちてきたのは模擬原子爆弾で、重量は長崎に投下されたファットマンと同じ4・5トン。
アメリカ軍が新…
実際の開催より1週間遅れちゃったけど、ベターなタイミングで鑑賞。
観て良かった。
生の歴史を伝えていくこと、そして悲惨な出来事を忘れないためには多くの人の意思と行動が大切ということが痛いほど伝わる…
大林宣彦監督の後期作。
戦時中の話とかが好きな監督らしい映画だった。
とにかく作家性強すぎる。正直疲れた。
花火で有名な新潟県の長岡市が舞台。
毎年夏になると話題になるねここは。
3:11の被災者…
映画体験の純度を高めたい作家は物語という重しに抵抗する。物語のせいで飛べないから、と。物語は黙ってろ、ショットに語らせろと。
語るべき物語がある。と、大林宣彦は物語を画面に打ち付ける。画面が壊れて…
常軌を逸し続けてきた大林宣彦のひとつの到達点。飄々とイマジナリーラインを超え、細かなカットで軽快にリズムを刻む、自由闊達なカメラ捌き。この地で今だからこそ撮らねばと執心すらも伺わせる鎮魂歌。もはやこ…
>>続きを読む演出に困惑しつつも 人の生死が場所と時を越えてつながっていく構成はよかった
長岡の花火について有名であるということ以外しらなかったし この映画がなかったら想像しなかったことも多くある
ただ、長岡の人…