初めてのホウ・シャオシェン監督作品
前半全然しゃべらないトニー・レオンを観て、すごい聡明なキャラなんじゃないかと思ったけどそうでもなかった
前半途中で、(もしかして遊郭内のシーンのみか…???)…
物語らしい物語を排し、遊郭という閉鎖空間の中での会話のみで構成された作品。
時間がゆるやかに流れる中で、人間関係の機微が静かに浮かび上がる。装飾や色彩に代表されるシノワズリーの美学が全編を支配して…
最初から最後まで高級娼婦館内でのやりとり。王と小紅の話を軸に、他の客と娼婦の複数の話が並行して進んでゆく。
女性の衣装やアクセサリー、部屋の調度品、食器が豪華で美しい。眼でも愉しめる映画。
それ…
国も時代も文化(昔の芸娼妓の身請けに近いとは思うが)も違い過ぎて、ただただ雰囲気を楽しんだとしか言いようがない。「キネマ旬報Web」の解説によると「原作は、ハン・チーユンが1894年に上海の遊郭に関…
>>続きを読む初見。
冒頭、大勢が並ぶ宴会の食卓をキャメラが左右にパンし続けるロングテークで幕を開ける。次のシークエンスも、同様に、舞台となる遊郭の中の人物をほぼパンだけで撮り続けるシーンが続く。
序盤は、暫く…
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