何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。
最後までシンプルな幸せを願って自分の生き方を曲げなかった1900。
考えさせられるものがある。
ピアノのシーンが…
1999年,イタリア、アメリカ
監督:ジュゼッペテルナトーレ
船で生まれ、船で育ち、生涯を海の上で過ごした男。
その名も1900(Nineteen hundred)
"人生は無限大"
"何かいい…
音楽がすごくいい!
そしてピアノを弾くときの演出がすごくいい。
ピアノの対決も、嵐のときの演奏シーンも。
語り手と1900とのどちらにも感情移入できる話ではなかったけど、最後の1900の
「幾つも…
このレビューはネタバレを含みます
海上で育ったピアニストは海の声(海が世界の広さを語りかける)を聞くことはできなかった。1900は管理された自分の世界から守りに入って抜け出せず、新たな一歩を踏み出せない多くの人を象徴。 1900がジ…
>>続きを読むトルナトーレ監督&モリコーネ音楽&主役のティム・ロス、私の大好きな要素が3つも入っていて、ストーリーは現実とはかけ離れてるけど、1人の伝説の男の人生を時にはコミカルに、時には切なく描いた作品。
この…
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