想像とは違った内容。
修道院モノは好みなだけに期待して観たけど残念。
序盤前任の院長がいきなりいなくなって別の院長になってるのがちょっと解せないし、とにかく全体的に脚本が粗いのか編集が粗いのか話がや…
このレビューはネタバレを含みます
産んだのは母親なのに、主人公のせいにされ、助けてくれた人は亡くなり、虐められ、同性愛、修道院を抜けても他の地獄等色々な要素が入ってた。最後まで可哀想な主人公。確かに彼女にとっては、窓から飛び下りた方…
>>続きを読む今月末で配信が終わるので観た。
主人公は最後に修道院の外に逃げるが、社会に居場所を持たない主人公に帰る場所はない。そして、その外の社会でも、ヒエラルキー的な支配と性的な支配という修道院と同じ支配が…
ゴダールからのアンナカリーナ繋がりで、同じくヌーヴェルヴァーグの重要監督の作品なので見てみた。
ディドロの小説を原作にしているようで、1757年のパリが舞台。とある貴族の末娘のシュザンヌは、家庭の…
前半と後半で修道院が変わります。
主人公のシュザンヌ(アンナ・カリーナ)は、前半はパワハラ、後半はセクハラの被害に遭います。
どちらのケースも加害者はそれぞれの修道院長です。嫌われても困る(前半)し…
「愛憎の修道院」
アンナカリーナが修道院の陰湿な愛憎の中で振り回される物語
口減しの側面が強かった当時の修道院では、入る前から不信感しかなく、入ってからはイジメや権力を振りかざしていた。指導的立…