ジャック・リヴェット✕アンナ・カリーナ
ジャック・リヴェットの映画ってかなり小難しく不思議な印象があったが、本作は比較的分かりやすく面白い。
自らの意志とは無関係に修道院に入れられたアンナ・カリー…
ジャケの時点で、はい。high。
省略の美学。だらだらしない魔法。
ハナシは、ふるくせー親。びじんの娘。ふるくせー組織。みんなポイズン。
劇中より200年後。親が子に孝行する時代、といったのは…
好みの作品だったこともあり、つけた☆以上の鑑賞満足度でした。他作品と印象が違うアンナ•カリーナもよき。
分かりやすさのためなのか、長尺が説明的に感じてしまったのがマイナスポイント。内容良かったです…
リヴェットの割には非常に口当たりがよく、飲み込みやすい映画でした。普通にちゃんとした映画も撮れるのね笑
しかし、なんと言ったら良いのか、蝋燭をパッと灯してフッと消すような、独特のリズム感はもちろん…
恍惚の傑作!全てのカットが絵画のように美しいのだけれど、単に静止画としての美しさに甘んじているわけではなくて、A→Bの「→」の部分が豊かであるために動画としての美しさを獲得し、更には「→」がA'ない…
>>続きを読む好き嫌いがハッキリ分かれるだろうな〜
私はめちゃくちゃ好き!!!!!
万人受けはしないにせよもっと有名になっていいし、名作になりうる。
すごく劇っぽい撮り方。
アンナ・カリーナが本当に美しい。
…
このレビューはネタバレを含みます
庇護がなければ生きていけないけど庇護を与える余裕ないので修道女になって世間の荒波で生きて行かなくてもいいようにという親の考え通りになってしまった
もう自由になるすべての望みが母からの手紙でわかった後…