宗教的な素養がない人間にはなかなか難しいものがある
おそらく色々なメタファーが散りばめられているのだろうが、知識が追いつかない
ただそうは言ってもやっぱりタルコフスキーは映像だけでも退屈せずに見て…
タルコフスキー監督の遺作。
カンヌのグランプリ、審査員特別賞、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞など初の4冠。
ベルイマン組スタッフを引き連れたスウェーデン作ではあるが、監督自身はロシア映画だと語る…
舞台はスウェーデンであるが、タルコフスキーの語るように、ロシア映画として考えてみる。
オープニング•クレジット。マタイ受難曲とともに『東方三博士の礼拝』が示されて物語は始まる。この絵画は、イエスの…
友人と通っている学校で視聴。特に前情報なしで視聴して、観終わった後は2人とも少し困惑していた。作品の解説を見てあらすじが分かったし、鏡、窓、子供などの隠喩が登場することも読み取れたけれど、話の筋がい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自転車、或いはそれを漕ぐ人間、縄をかける子どもにより折られる枝
左には生い茂る木々、右には秩序を保ち点在する電柱
唐突に訪れる静謐な終焉
言葉
破壊される自然、そこにあった(あり得た)美の略…