✔️🔸『走り来る人びと』(4.3)🔸『蜘蛛の巣』(3.7)🔸『肉体の遺産』(3.7)🔸『明日になれば他人』(3.6)▶️▶️
例えば昨年末時点でも、中川信夫やビンセント・ミネリが、黒澤明やオーソ…
「理解してるから愛してる」ではなく、かといって「理解できないからこそ愛してる」でもなく、「理解できない、でも愛してる」という矛盾ともいえる真理を口にするのが、作中で誰よりも軽んじられていたシャーリー…
>>続きを読むまるでレビューシーンのようなシナトラvsスティーブ・ベックが素晴らしい!書割のような街の裏路地をゆっくりと捉える移動撮影からのベックの登場と大げさな劇伴、現実感0である。
マーサ・ハイヤーとのキスシ…
ラストの遊園地の追跡シークエンスが印象に残る二人組の男と上流階級との摩擦を描いたヴィンセント・ミネリの隠れた名作で、ヒロインのシャーリー・マクレーンが可愛く撮られてある。
MGMカラーのバタ臭い映…
超絶大傑作。会話劇中心のメロドラマではあるが計算され尽くされた画面設計の中で長回しを多用しつつ丁寧に見せる人間関係の構築と核心へと迫る瞬間に急激に切られるカットのスリリングさに空間と時間を自在に変容…
>>続きを読む薄汚れたウサギの耳に丸い鏡がくっついていて背中のジッパーあけるとポーチになるぬいぐるみ、あれずっとほしかったやつ。天真爛漫の頭弱いシャーリーマクレーンの危うさ。この曲好き!つってステージで歌い出すと…
>>続きを読む期待を裏切る面白さ。シナトラ演じる兵役を終えて故郷の町に戻ってきた擦れた元作家を取り巻く人間模様。登場人物の設定も素晴らしく、ストーリーも先の展開が読めずに最後まで飽きさせない。知的な上流家庭の女性…
>>続きを読む傑作!インディアナ州の小さな町パークマンが舞台。酔った勢いでシカゴから連れてきたマクレーンと別れて兄ケネディと再会。50年代の映画とは思えないぐらい登場人物たちがイキイキと往来して自由で楽しい!グダ…
>>続きを読むマクレーンの見せ場らしい見せ場は1つくらいしか思い浮かばない。ラストのラストではなく。
ただ終わってみると強烈に脳裏に宿るのはマクレーン演じるジニーのキュートな笑顔。天使。
言葉にならない気持ちを…