途中でフィルムが切れたんだろうなって感じのところがちょいちょいある
誰かと関わるって行為は、期待することとそれに応えることがどうしても纏わりついてしまって、大体バツが悪くなるのってその期待とそれへ…
田舎の秀才が、東京に出てくるとそうでもなくなってしまうと言うような設定の映像化良く思いついたなあ。。
でも、ありのままでいいんだぜ!からの奮起なところがまさに小津作品。
それから、カメラ目線ショット…
親が東京に暮らす息子の家を訪れるという「東京物語」の原型のようなストーリーだった。
かつての熱意を失った、不甲斐ない息子に喝を入れるシーンは母親の心からの思いが伝わってきて良かった。
しかし、小津の…
さすがにそんなわけない笑顔が、とても印象に残った。
張り付いたような笑顔で覆い隠す。
それが切ない。
でもその切なさが親子ならではの愛の深さを強く強く浮かび上がらせる。
ラストカットはなんだろう。…
松竹株式会社