封切り当時はわかんないけど、今見るとなー。
歴史家とか社会学者とか、先生っぽい人がいろいろドヤって1930年代とは~~とか語ってそうな映画で、つまり映画として普遍的なものは特に何にもない映画。
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第一次大戦と第二次大戦の間の時期にあたる1936年、制作。
H.G.ウェルズが自らの小説を脚本化したSF戦争映画。
1940年に始まった戦争から、復興を経て2036年に人類が月ロケットを打ち上げる…
H.G.ウェルズが原作と脚本も担当した未来世界もの。SF小説の父であり、同時に社会活動も熱心だった事がこの作品で良く分かる社会派SFである。
戦前編、戦後編、未来編と3部構成。未来編はとても1936…
まず、「反戦」というテーマが先行しすぎていて、説明的な演出が多いところはこの映画の欠点だと思います(その意味で啓蒙映画的な匂いが強いです)。
舞台設定が抽象的なことがこの映画の寓意性を高めていると思…
戦争で夢遊病になる菌や平和ガスがばらまかれその度に新時代が始まるのですが最後の時代は急に未来都市になって驚いた。
最後のロケットの飛び方が面白いね(笑)チープに見えて面白い時とオオッ凄いねと思う時が…
1936年の作品だけど、普遍的なテーマで今観ても色褪せない内容。
一方で、さすがに特撮の部分はかなりレトロだけど、ガジェットやメカは実現している物もあったり…
戦争で人々が疲弊したり、科学や技術…