トニーはトニーでも『モンタナ』じゃなく『カモンテ』なのね
よくぞここからあのギラギラしたモンタナを作り上げたなと、そこに驚いた
あちらの場面を頭の中で思い浮かべながら観れる、そこも面白い
ん。トニー…
このレビューはネタバレを含みます
「暗黒街の顔役」
デ・パルマの「スカーフェイス」の元ネタで、1932年にハワード・ホークスが監督したギャング映画。とにかくお洒落な映画だ。影を使った殺害シーンやマシンガンの乱射とともに捲られる日め…
「ギャング映画の金字塔」「ハワード・ホークス監督」と聞いてずっと観たかった。『ゴッドファーザー』も凄い好きだからとても楽しめた。
初っ端からの長回し、その中での銃撃がかっこよすぎた。冒頭での銃撃…
トーキー初期のギャング映画の代表作。
ハワード・ホークス監督。
撮影所が見つからず、自分たちでキャストを集め、蜘蛛の巣が張られた小さなスタジオを借りながら制作した本作。
ハワード・ホークス自身が一…
ボスの用心棒を務める若い男がギャングのトップに上り詰めていくお話
テンポが良すぎて面白い。90分の中にギャング映画の美味しい部分が詰め込まれており、まさにギャング映画の伝説的な古典作品となっている…
画面の隅々までおぞましい死と暴力の予感に満ちていて、人が唐突に、たくさん死ぬ。仲間も平気で殺す残忍さと、妹との近親相姦的な関係のアンバランスが居心地悪い。『拳銃を売る男』でポール・ムニが演じた役名の…
>>続きを読む舞台は1920年代。
シカゴのトニーは、ビール売りの密輸をしてしのいでいる親分の用心棒をしていた。
このトニー、とにかく気が短く、
冷酷非情、そして野心満々の男だった。
裏切りや脅迫で次第に上り…