はじめてのアンドレイタルコフスキー
カンヌでグランプリを受賞
キューブリックの『2001年宇宙の旅』と比べられる至極SF
正直、分からないし、劇中の人物たちのように、何か催眠を掛けられているような…
嫁姑問題がこじれ、別れることになった結果、妻は自殺、母とも縁を切ってしまった男が宇宙の果てで赦しを得るまで。
どんなに人類が遠くに行っても、その先には他者がいるわけでなく自分しかいないんだ、という…
『ストーカー』もそうだけど、やりきれない最後。
ラストはお決まりの長回しロングショットだけど、『サクリファイス』『鏡』に劣るかな。やはり、SFだとタフコフスキーの絵の良さはあまり発揮できないのかもし…