このレビューはネタバレを含みます
セルピコ「自分の汚職を自分で裁けますか?」
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上官「こんな捜査は無意味だ」
セルピコ「本当に汚職を追及する気などない。
警官をいけにえに総監は涼しい顔。汚職の事は承知のくせに証言は断る」
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警察官が汚職を告発するという、文章にしてみれば至極当たり前のことをしただけなのに、「裏切り者」と呼ばれる...
もちろん個人だけの責任ではなくて構造的な問題も大きいし、自分が同じ立場だったら、と思う…
ニューヨーク市警に蔓延する汚職や腐敗に
立ち向かう警察官 フランク・セルピコの
実話に基づいた物語
アメリカの闇が描かれている
本作より後年だけど、大好きな
"カリートの道"と同じ倒置法演出
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集団の不思議さ、伝記。
シンプルで飽きのないストーリー進行。
正義感も危機感も欠如した警官、制服私服の役割違えど全悪に見えてしまう。全社的な囲い込みのミスによってどこでも起因する。
アル・パチーノ…
ゴッドファーザーpart2 (本作の前年に公開)でもみられるが、アルパチーノは信念を持つがゆえに孤独になってしまう役を演じるのが本当に上手い。お互い守りたいものは違うが、その決意が強すぎると周囲から…
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