自分の大切な宝物を失ってしまった時、取り戻そうとしたり、代わりのものを探したり、あるいははなから持っていないことにしようとするかもしれない。これらの行動は決して悪いことじゃない。誰だってそうだ。でも…
>>続きを読む自然と涙が込み上げてくるロードムービー(だが、泣くには至らなかった)。
祖母のもとで暮らす正男が、夏休みにやることがないため、今は遠くで働いているという母親に会いに行くことを決意する。
ただ、幼い…
毎年に夏に観て
嗚咽するほど泣くのが定番。
天使のキーホルダーのシーンは
たぶん映画のベストシーン5くらいには
入れたい。
久石譲さんの「summer」とともに
不器用なたくさんの愛と夏いっぱいの楽…
てっきり疑似家族的な父性の物語かと思いきや、北野武演じる菊次郎の子供時代を取り戻すような内容だった。正男が母親に会った(?)ところで「ここで終わりでいいじゃん」となったけど、むしろそれ以降が大事…
>>続きを読む久石譲の音楽がこれほどまでに似合う映画を、芸人が撮れるということにまず驚く。
北野武ならではのユーモア、バイオレンス、そしてその中に滲む優しさ。
どうしてもドラマチックに撮ってしまいがちな部分を、さ…
大学時代の授業で見たのが懐かしい。多くは語らずとも、ただ一緒にいるとか、そばにいることでケアを学んだ気がした。久石譲の音楽も素晴らしいし、流れる空気と余白が凄く心地よかったのは今でも覚えている。邦画…
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