重く切ない問題への直接的な表現を控えていて、四季の美しさや自然の豊かさで包むような表現、とても日本的な映画だと思いました。時は流れず。という言葉を数学者や物理学者から聞くとドキドキしてしまうこの頃で…
>>続きを読むすごく心温まる作品。
博士の表情や優しさがどこか切なくて後半ボロ泣き。そして周囲の優しさも心打つ。
純粋に無駄と言えてしまう数字に対しての愛情が美しいなと。
記憶は無くなってもその人の持つ優しさや純…
穏やかでキレイな映画だった。
どこかで吉岡さんの演じる先生の数学というか人生の授業を受けてるいうな気持ちにもなった。でも数学が少し好きだからって安易に観た自分がちょっと情けなくなるほど、博士の言葉1…
純粋な数学者ってこんな人なのかなって思った。
周りのことは気にかけず、自分の好きなもののみに愛情を注げる。
それでいて、着飾らず、自分の芯に従って周りの人と接する。
とても人間味を感じた。
自分も…
記憶が80分しか持たない博士と過ごす、人の温かさと数字の魅力を描いたお話
記憶障害があるけど小さなことでも良いところを見つけてくれる博士と、いつも前向き笑顔の家政婦さんが、数字を通じて絆を深めてい…
深津絵里の真っ直ぐさが尊い。同じ事を言われても前に聞いたと言わないのは通常の生活でも素敵かもしれない。同じ数字や数式でも色々な可能性があるように、素直に感受性を豊かにすれば沢山学べる事はあるんだなと…
>>続きを読む(C)「博士の愛した数式」製作委員会