FAKEの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 嘘と真実が入り混じる不確かさが魅力的
  • メディアの怖さや情報の見極めの大切さが伝わる
  • カメラの前では必ず演じるものであることが恐怖として描かれる
  • 監督の巧妙さや物事には複数の見え方があることが示される
  • 物事の真実性について考えさせられる、曖昧さを許容できるテイスト
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『FAKE』に投稿された感想・評価

4.2

【レビュー】
《見惚れる程の鮮やかな恐怖に支配される秀作》

凄い…凄過ぎる……見事に騙された。
ゴーストライター騒動の真実に迫るドキュメンタリーなのかと思っていたら、トンデモナイ間違い。ドキュメン…

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宗教、エスパー、プロレスなど、虚々実々の世界を撮らせたら右に出るものなしの森達也監督が佐村河内氏を撮ったら……。聴こえるかどうかとか、ゴーストなのか共作なのかという、ありきたりな問いではない、人間佐…

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このレビューはネタバレを含みます

まず思ったのは世間では片方の意見を鵜呑みにしすぎていたということ。

元々私自身 なぜ新垣さんは良い者として
テレビに出ているのか。
この人も共犯者であるのにも関わらず被害者ズラとまでは言わないが、…

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真実は当人にしかわからないけど、
それを嘘にも一方的な真実にも見せる事のできるメディアやドキュメンタリーってやっぱり面白いし、結局視聴者はあれこれ考え踊らされているんだなと実感した。

それを踏まえ…

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記憶に新しい、ゴーストライター騒動で話題になった佐村河内守さんにスポットを当てたドキュメンタリー。 一体真実はどうだったのか、そもそも真実って? うーむ…「FAKE」だって。
ある意…

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ドキュメンタリーかくあるべしというか、いやー凄いよ。
メディア論的な視角だけでなく「作曲とは何か」みたいな問題系にも結構切り込んでいると思うので、美大音大のセンセイ方は教材にすべし。

何年かごとに日本中を巻き込んで騒がせるキャラの立った人出てきます(2025年今なら伊東市市長でしょうか)。当時、騒動前にヒーロー扱いされてただけに、連日の報道では一転攻撃的に、悪者扱いされていました…

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メディアという媒体を使ってメディアが孕む嘘を浮き彫りにする。
一つ一つの演出は一見地味だが、沢山のメッセージ性を帯びている。一番印象的だったのはマイクをつけ忘れるところ。

ドキュメンタリー映画の画面から見る当時のバラエティ番組での新垣さんのパフォーマンスはなんだか怖かった。温度や熱狂の無い画面の中でそれはとても滑稽だった。正しい側に立てばなにを言ってもしてもいいわけじ…

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