これぞ、映像的快楽。
たまらん、、大傑作。
安藤昇に恋してる。
圧倒的な存在感とカッコ良さにいつも心持っていかれる。推しからすると加藤泰が1番カッコよく撮ってくれる。
加藤×笠原×安藤は俺的最強コ…
看守に説教される安藤昇のショットやら、ウイスキー越しに小池朝雄の目ドアップとか小池朝雄の裏切りに気づいた安藤昇が傷触ると照明が変化したりと、加藤泰らしい面白い画面。
いまいち物語の速度が乗ってこない…
小池朝雄の裏切りによって人生を狂わされる人々。その裏切りを知り仇をうつ安藤昇(無表情)。出てくる人みんな事情をかかえていて惹かれるんだけど、ただやっぱり理由が薄い。なぜ親友を裏切ったのか、なぜ体を張…
>>続きを読む笠原和夫らしく転がりがいいし、キャラが重層的。セリフも凝ってる。
どうしても比較してしまう「網走番外地」ともまた違った刑務所ものになってる。
なのにいまいちのめりこめないのは、加藤泰が刑務所ものには…
笠原和夫の厭戦気分が溢れる最高の映画だった。キレッキレの若い近藤正臣と、刑務所に戻ってきた時の小松方正の気持ち悪さが白眉。小池朝雄もナイトクローラー。最初どんなにいい人そうでも、時代の犠牲者としてち…
>>続きを読む脚本の笠原和夫は「加藤監督のせいで大正ロマン的な抒情性が付加されてしまった」という旨の発言をしているが、この映画に関してはそれが返って上手く働いているように思う。
社会に取り入る小池朝雄、鬼刑務官…
特攻隊の生き残り同士であれだけ仲良かった小池朝雄が何を思って安藤昇を裏切ったのかが1ミリも分からないので退屈というか、どう観ればよいのかさえ分からなくてただ疲れただけでした。
石岡弟(近藤正臣)も…