歴史には一旦間違えるともう二度と修正できない分岐点というのがいくつもあって、この映画の舞台であるゴラン高原の村もまさにそういう運命の非情な分岐に巻き込まれた地点のひとつなのだと思う。スッキリはさせな…
>>続きを読む花嫁の一日に、紛争、和解、
家族愛が織り込まれた『シリアの花嫁』を観て、私自身も訪れたことのある
ゴラン高原の光と風を懐かしく想いだしました———緒方貞子 (国際協力機構理事長)
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実際、こういうニュースを見たことある!
フェミニスト色が強いかもしれませんが…男性の引いた見えない線によって、家族まで切り離されてしまうなんて、という不条理を女性の視点で描いています(といっても、…
イスラエル・ドイツ・フランス合作なのでやっぱりイスラエルより。
でも今よりは遥かにマシじゃないかな。
今じゃ残虐極まりないイスラエル。
タイトルにシリアとあるが、中東で多くの国がシリアになってきた。…
この映画もかつて大学の授業で鑑賞したものです。
いま、イスラエルとハマスが戦争状態にあります。この戦争の背景を今一度、考えようと鑑賞しました。
この映画では第三次中東戦争でイスラエルが占領した…
「我々は譲歩した」というイスラエル視点
視聴中気になったのはどこの製作かということ。見終えた後に調べたらイスラエル・ドイツ・フランス合作。
本作は「イスラエルは譲歩したのに、シリアが頑なに撥ね付…
トルコ、シリアにお祈りを④
ゴラン高原にあるマジュダルシャムス村は、1967年の中東戦争でイスラエルに占領され、シリア側と分断。住民は「無国籍」になってしまった。
その村からシリアに嫁に行こうとす…
国境を超えて嫁いだらもう一生故郷に戻れないなんて…日本だったら考えられないようなことが中東、世界では起こっているのだと改めて知ることができた。
幸せなはずの結婚の日に暗い表情のモナ、最後はあちらで生…
イスラエル占領下のゴラン高原を舞台に、イスラム教ドゥルーズ派の花嫁モナがシリアにいる新郎の元へ嫁いでいく一日の出来事を描いた、エラン・リクリス監督のドラマ映画。本作は、監督自身がドキュメンタリーとし…
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