このレビューはネタバレを含みます
赤いマフラーの男2人と赤いセーターの女の旅。
うどん屋の注文が上手くいかなかったり、宿泊先の小学生の男の子が通販カタログの女性下着のページを見ていたりクスッと笑える場面がちりばめられて楽しいですが、…
私の大好きな漫画家である、つげ義春の原作。
原作の持つ旅モノの魅力をうまく引き出していると思う。
駆け出し脚本家の坪井と、映画監督木下。
彼等は共通の知人である船木とともに、日本海の鄙びた温泉地…
前情報0で鑑賞。
てっきり1980年代くらいの、昔の映像かと思ったら2000年代なのねとびっくり。
なんとなくカメラを回して撮れた映像を繋げた、ドキュメンタリーのようで、めちゃくちゃ作り込まれて…
なんか評価高めだったので鑑賞
つげ義春は知らないし、山下敦弘監督作品も多分はじめまして状態
かなりシュールなロードムービー。リアリズムと言われるとなんか違う気がするが…。
でもなんだろう?友人と、…
ジャームッシュ初期の作品のようなオフビートなロードムービー。
絶妙な距離感、絶妙な間でじわじわと笑える。特に大きな展開もなく、何気ない会話の面白さを楽しめます。でも気まずすぎて自分だったらこんな旅…
山下監督のオフビートな味わいはタイトルにもあるようにリアリズム。
2人の脚本家の当てのない旅。
ところが宿にはおかしな主人だったり、料理も風呂も最悪な宿だったり。
魚釣りをしていて買った魚を宿に…