【焦燥の病理】
エドワード・ヤン監督の1996年の作品
〈あらすじ〉
台北の街に、リーダー格のレッドフィッシュ(紅魚)、口達者なホンコン(香港)、世渡り上手なトゥースペイスト(小仏)、そして新入…
若者たちの煌めきと欲望が、台湾という街そのものに投影されているような映画だった。
若者たちは恋愛をし、金を求め、騙し、騙され、誰かを欲しがる。自由で、軽やかで、どこか無軌道。その姿はまるで、急速に…
「エドワード・ヤンは、利益をえるために「カップル」になる若者と愛を持っている若者の「カップル」を描くことによって、人間らしさとは何かを提示している」
エドワード・ヤンは、デカダンスで、エロチック…
90年代の台湾の人や屋台、街並みや雰囲気が本当に良い。すぐに台湾に行きたくなる。
ラストはエンディング曲を使わず、そのまま街の喧騒を流したままのエンドロールに入る終わりも良い。
めんどくさそうな奴…
いやー好きですねー。ツァイ・ミンリャンと真逆で喋りすぎるくらい喋ってたね。それも良いけどやっぱりセリフが少ない方が好きだ。静寂の間に色々考えれるし。そう言う点では、視聴中に色々思考できる時間がなかっ…
>>続きを読む「キスは不吉だ」
自分が本当に欲しいものは愛だと言うことに登場人物の多くが気がついてるが、皆その気持ちに蓋をする。皆、愛を怖がっている。ある者は泣き叫び、ある者は性行為に溺れ、ある者は死に、ある者…
このレビューはネタバレを含みます
私利私欲のために人から奪い人を傷つける。人情を重視しなくなったこの世界で私たちは、より競争的になり、感情的よりも論理的であることの方を正しいとしているけれど、同時により寂しさを感じ続けている。
本…