このレビューはネタバレを含みます
1990年代半ばの台湾が舞台の群像劇.
エドワード•ヤン監督
ごみごみとした猥雑な雑踏の中で、一攫千金を狙う多国籍の人々が集まる街台湾.
何かと思うようにならない(おそらく)20歳前後の4人の少年(…
『カップルズ』初鑑賞。4人の少年のゲーム感覚の悪事にかけて麻雀という原題で、4人組のビートルズも登場させる。バブル景気の頃の台湾の青春風俗劇。金持ちと女性、西洋人とその文化、ホモソーシャルな関係、時…
>>続きを読むこじれた鬱屈と焦燥、だから溢れ出る瑞々しさ、これが楊徳昌。
早逝を惜しむ。
以後の他作への影響は大きい。
要は恋をしろ、生きろ、か。
あの珍妙だった我が国のバブルに似た都市の光と影(例えば新宿鮫を想…
うーん、、、エドワードヤンと1996年の台北(特に夜)の雰囲気が見れて良かったというかんじ。長回しの群像劇ゆえに構成は上手だけど、若者の根無し草感による孤独を、新興都市のネオン背景に表いていて普通と…
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