デヴィッド・リーンという監督は大作専門でそれ故に大味な演出をするというイメージを勝手に抱いていて、今までその作品を食わず嫌いしていた
いや~申し訳ございません、面白かったです
実にミニマムなメロ…
中年の男女のプラトニックな情事を描く。
デヴィット・リーンは列車を使い方が上手い。『旅情』でも中年の男女の恋模様を描いているがそこでも列車は効果的に使われている。しかし本作では2人の出会いの場とし…
デビッド・リーン監督というだけで観る価値のある一本。
物語の展開や列車を使った演出の巧みさ、そして「どうやって撮っているのかわからない」ほど洗練されたカメラワークに、改めてリーンの手腕を実感しまし…