メッセージにしろ、物語にしろ、何かを派手にぶちまけるのではなく、
ひたひたと迫ってくる辛さと深さ。
楽しい話ではないのに、美しい作品で、好きだな、と思えるのは何でだろ。。。
胸に迫ると言うのは、こ…
人情紙風船。最後の場面が、秀逸。人情は、ときには紙風船のようにふわふわと飛んでいく。長屋という共同体は、見た目人情があり助け合いが当たり前のようにあると思うが、実はそうではなく、悲しいかな人は、自分…
>>続きを読む①2014.9.6@NFC
②2019.11.10@新文芸坐
③2020.11.3@EXシアター六本木(4Kデジタル修復版)(第33回東京国際映画祭)
④2022.1.25@新文芸坐
⑤2022.6…
どう生きていくかという問題は誰にでもあって、きっと答えにはありつけない。そこに悩めば自ら命を絶つ人もいるし、悩みはあっても自分の仕事などに没頭してなんとかやり過ごして月に一度あるかないかの宴会があれ…
>>続きを読む80年近く前の時代劇だし、タイトルもフワリとしてるし、まぁこういう感じの話でしょ。っていうイメージを、最初から最後まで裏切ってくる。軽やかに、残酷に。
髪結新三の視線の持って行き方の色っぽさ。又十…