およそ30年前の作品。ダルデンヌ兄弟は最初っからダルデンヌs監督だったのだと、あらためて強く思う。しんどいテーマと真摯に向き合い ずーっとここまでぶれずにやっていることにわたしは心底敬服する。『トリ…
>>続きを読むとてもよかった。とくにラストシーン。フィルマークスにも同様の感想がありましたが、そのための90分というかんじがしました。盲従してきた父と自分の中に芽生える自我と正義との葛藤の描き方が丁寧でよかったで…
>>続きを読む以降のダルデンヌ兄弟の作品と比べると、ドキュメンタリー的なタッチはありつつもフィクション寄り。まずは"父親との従属的関係から脱却する青年の成長譚"と捉えられるが、それをスケールアップ的に解釈した"先…
>>続きを読むダルデンヌ兄弟が注目されるようになった作品。苦しい環境に翻弄される人々(特に子供)という、その後の作品と同じテーマ。父の言うままに不法移民の斡旋で生計を立てる15歳の少年というだけで見ていて辛いが、…
>>続きを読む何故clipしてたのか覚えてない
何かおすすめ映画のネット記事でも読んだのかな?
ということでclipしてた作品消化
不法移民に住宅や職業斡旋という違法な仕事をしている父を手伝うイゴール
こういう…
ままならない世界と、劣悪な環境の中で育つイゴールの現実。
尊敬できない親って、単なる不快感ではなく結構な苦痛だよなぁ。
それでもイゴールは、アミドゥの遺言を守ろうとし、自分の罪と向き合おうとする…
15歳の少年が受けるにはあまりに重い。
父親の洗脳的な教育、父親への盲従。
そんな中、自分たちの保身のためになくなりコンクリで隠蔽までしてしまった不法移民の彼からの最後の言葉「妻と子供を頼む」…