このレビューはネタバレを含みます
《ダルデンヌ兄弟 初期傑作選》①
15歳の少年"イゴール"は、自動車修理工場で見習いとして働きながら、父親"ロジェ"の不法移民の闇ブローカーという悪徳な稼業を手伝う。
ある日、不法就労者の一人であ…
テーマは「良心」。
人間には良心がある。けれど、それは驚くほど脆い。保身や利益のためなら、人は簡単にそれを押し殺してしまう。本作の主人公イゴールも、父親の強い支配の中で、その良心を押し潰されそうに…
このレビューはネタバレを含みます
この映画は「1996年」公開の映画なり。
この頃の歴史を見ると
1990年ドイツ統一
1991年ソ連崩壊
1993年EU設立
それがヨーロッパの現状。
フランスは1996年に
徴兵制が撤廃され、核…
ダルデンヌ兄弟作品、4夜め。
これも面白かった。
真実を明かすまでの物語なんだろうと思って見ていたら全くその通りだった。予想通りの展開で取り立ててどんでん返しもないのだけれど、イゴール少年の葛藤と不…
ラスト付近の緊張感。
メガネを失くして鎖に繋がれた父親の視点を想像するに、息子を見つめながら何にもピントの合っていない映像が思い浮かぶが、ダルデンヌ兄弟お馴染みの被写界深度が浅く登場人物にのみピン…
鑑賞後に何とも言えない余韻が続きます。あの後どうなったのか、それが正解だったのかずっと反芻しちゃう。ジュブナイルものだと思って見たけど、良い意味で裏切られました。もうね、ラストが最高すぎる。
人物…