アナーキスト・奥崎謙三、国家とは何か、戦争とは何かと、あまりにも独自性を貫いた思想の数々。"どんな状況であっても撮り続ける"という原一男と"カメラが回っていようが、真のためならどんな行為も辞さない"…
>>続きを読むこれほどエンターテイメント性の高いドキュメンタリーは観たことない。制作 今村昌平。重喜劇の系譜を継ぎながらも、戦争という人類最大の過ちのその後を生きる人を追う。映画のスタイルから、かまってちゃんのの…
>>続きを読む奥崎謙三ってとんだパンク野郎ですね。
ずっと戦争責任を追及し続けるあの執念、やり方はどうかと思いますが、根底にある思いはわからなくもないです。
奥崎の店のシャッターやら車のペイントのセンス、結婚…
日本のドキュメンタリー映画史上、最大の問題作。
私は高校時代に観て、それまで鑑賞してきた映画が全て吹き飛ぶくらいのショックを受けたことを覚えています。また、マイケル・ムーアは「生涯観た映画の中で最高…
戦争の記憶を忘れたい相手に戦時中のとある処罰の真相をひたすら探る執念はすごいとしか言えません。しかしところどころの彼の人道的ではない、反社会的な行動を観ていると理由がわかっていてもどうしても胸くそが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ある過激な思想の男が戦時中に行われた同胞の殺害(処罰)について、当時それに関与していた元軍人に事実を詰め寄る。戦時中の過酷な記憶を消し去りたいと願う相手に対し、無理やり引き出そうと剥き出しの感情を押…
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