処女王エリザベスとは、その二つ名が示す通りイギリスと結婚した高潔な人物であり、俗人とは異なる孤高の存在――というわけでもなかった。
女王たる彼女にも女性としての、人間としての欲望と葛藤、そして弱さが…
前回カトリック派のメアリーの後に英国の女王に登り詰めたエリザベス。
内側はまだまだ旧派とのいざこざがあり、外側はそのどさくさ紛れでエリザベスや英国を好き放題にしようと目論む外敵も多い。
その中で…
このレビューはネタバレを含みます
ひたすらにエリザベスがかっこいい
知的で高貴な人間性が魅力的に見えた
周りの好きな人達と話している時は可愛らしいというかお茶目な面もあるし
怒っているシーンでもすごく人間らしくていい
人間賛歌みたい…
この時代は何が正義か悪か混乱する。物事を正当化しめ権力者の利権や都合の良いように理不尽に殺されていく。
こんな時代があって今平和に生きていることに感謝を忘れてはいけない作品である。
騙されたあげくに…
面白かった。
視覚関係のスタッフが良い。
衣装がアレクサンドラバーン。オペラ座の怪人やアベンジャーズの人。洗練されてて映像を引き立てる。アカデミー賞取ったんだね。
ヘアメイクも良い。
そして美術が素…
ゴールデン・エイジおもしろすぎ…
辛くて醜いけれど、泥くさくて、人間らしくて、私は2作目も大好きになってしまった。「行動は罰しても信念は罰しない」強すぎる。信念に殺されそうになってるのに。赦しが強す…