演出は色々と魅力的なのに、肝心のあの人が消えるシーンだけあっさりしてて拍子抜けした。
ストーリーもあるかと思ったらないやんけ→やっぱりあるんかいという感じで、でもとにかくオルフェがクソ男なのを見せら…
ジャン・コクトーの映画は、現実と幻想が入り乱れるような独特の世界観と美しさが魅力で芸術的なんだけど、誰でも楽しめるような程よいエンタメ性が融合されているように思う。この作品ではそれが特に感じられてと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
琴座のオルフェの神話を
現代劇として翻案した映画
美女と野獣(旧)のコクトー監督
時代が経って撮影技法などサイレントではないこと筆頭に進歩したなあと思いつつ
冥界の行き来を表すSF描写など
特殊…
映画監督だけでなく詩人としても有名なコクトーの映画を始めて見た。というのもグァダニーノの「クィア」に本作のシーンが登場して、そのかっこよさにシビれてしまったのだ。監督のフィルモグラフィー的にはオルフ…
>>続きを読むこの映画は、ギリシア神話のオルフェウスの物語を現代に置き換えた作品。詩人オルフェは、死の国の王女に魅了され、彼女が鏡のなかに消えていく姿が忘れられない。オルフェの愛が冷めたことを知った妻は、失意のな…
>>続きを読む半世紀近く前、初めて観た時は「ウルトラQ」の映像の様で、話も何が何やらさっぱり解らず、時おりスーッと現れる黒衣装の女性がやたら綺麗やなぁという印象しか残っておらず。その後『オルフェ』の題材が「黄泉が…
>>続きを読む