どうもウチにはろくな子がおらんのー。
なるほど、これが成瀬版東京物語と言われる作品かぁ〜確かに父親が笠智衆だし、亡くなった息子の嫁の高峰秀子は、さしずめ原節子だし、実の兄弟姉妹はそろいも揃っても同…
成瀬巳喜男監督の観る
父が危篤と集まる兄弟たちだ
が命には別状はなく。雑貨屋
の息子娘に長男の嫁未亡人が
繰り広げるライトなゴタゴタ
脚本 井手俊郎/松山善三
「東京物語」を似せてみました様。…
このレビューはネタバレを含みます
草笛光子の次女や次男の小林桂樹たちが義姉である高峰秀子を追い出して両親の家を我が物にしようと考えたり淡路恵子の三女が荒物屋をスーパーにしようとする件は「乱れる」(64年)よりこちらが先だったのか。と…
>>続きを読む「東京物語」では子どもたちの薄情さを嘆く東千恵子に「まあ、わしらはまだええ方じゃよ」と言っていた笠智衆がこの作品では「わしの子どもたちはしょうもないやつばかりだ」と嘆き、そのセリフに客席は笑いに包ま…
>>続きを読む「映画は女優を観るもの」を地で行く作品
結婚前・独り身のキャストは美人揃いで、旦那が健在な妻役はくたびれてたり、今一つなのが分かりやすいw
葬式で下世話な話を繰り返す子供たちに、笠智衆が呑気に「ろく…
高峰秀子さん推しなので、鑑賞。
荒物屋さんかあ…◯◯屋さんとかがあった時代は、街に風情があったなぁ。残念だが、すっかり減ってしまった。
こういう中華屋さんもいいよなあ。腕組んでるポスターのラーメン…