女の座のネタバレレビュー・内容・結末

『女の座』に投稿されたネタバレ・内容・結末

めちゃめちゃおもしろいやん!今の自分には小津よりこっちの方が合っててたのしめる。最初は誰がだれ?めっちゃ人出てくるやん、母は27歳でうちにきた?へ?てなった。家族構成だけでも頭に入れて観ればよかった…

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草笛光子の次女や次男の小林桂樹たちが義姉である高峰秀子を追い出して両親の家を我が物にしようと考えたり淡路恵子の三女が荒物屋をスーパーにしようとする件は「乱れる」(64年)よりこちらが先だったのか。と…

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高峰秀子が良い。父性のなさ?健ちゃんが歩く後ろを電車が通るところよかった。

この時代から、学歴社会ってあったみたいですね。今は、学歴に、左右されないと言われてますが、やはり、学歴社会は、きつい物です。遊ぶ時間も、削られ、部活に、夢中になることも、なかなか難しい。勉強は、頭を…

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デコちゃんが草笛光子にひっぱたかれた後、さらに信じ難い不幸に見舞われる怒涛の展開に息を呑んだが、最後は笠智衆のおかげでほっこり。

豪華美人女優の大盤振る舞い。『女の園』のようなシチュだと分かるけど家族親類設定でこうもズラッと出ると映画の温度が変わってくる。
『東京物語』のオマージュも感じられる(映画紹介文より)ということで、な…

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<大家族のゴタゴタに困惑する嫁>

東京で荒物屋を営む石川家は大家族で、家長の金次郎は先妻との間に二男二女を、後妻のあきとの間に三人の娘をもうけた。その金次郎が倒れたという知らせに一族が集合する。長…

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恐るべき完成度じゃないだろうか。
成瀬作品の味はしっかりしながら、とっ散らかりかねないのを完璧に近い形で纏め上げる離れ業だと。

これほどの役者を使い、いわば『流れる』に似た外観ではあるが、寧ろこち…

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『長屋紳士録』とほぼ同じテーマ。松竹に小津は二人いらないと言われたところで、駆け落ちから戻ってきてぞうきんかけてる加東大介なんて小津に撮れるかなあ。草笛光子が案外いい。

これは、めちゃくちゃ面白かった。説明セリフなしでも家族関係や、人となりがしっかりと立体的に伝わってくるのは、脚本と演出がとても秀逸だからなんだろうなぁ。
成瀬巳喜男版東京物語と評している方がいらっし…

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