主にハンディカメラで役者の顔に肉薄するような撮り方をしている点や、家庭の問題を扱ったプロット、壊れているヒロインのキャラクターなど、ジョン・カサヴェテスからの影響を多分に感じる作品だった。というかカ…
>>続きを読むすげえ映画だった。これ撮られたの2008年か。何もかも早すぎる。時代を先取りしすぎた寄り中心の構図、手ブレまくりのホームビデオ感、超メンヘラのアン・ハサウェイ、信頼のソニーピクチャーズの劇伴。素晴ら…
>>続きを読む家族の煩わしさと腹立たしさがすごく強調されてて、父親の愛してくれてるんだろうけどまだ小学生みたいに気にかけてくる腹立たしさとか(キムの事情があるけど)その機微みたいなのが個人的にめちゃくちゃわかって…
>>続きを読む誰かが帰ってくる映画は面白い。
今回帰ってくる方は麻薬更正施設の出入りを繰り返すキムさん(アン・ハサウェイ)
姉レイチェルの結婚式への参加の為に久々に実家に帰ってくる。
帰ってくる映画に何故魅力を…
家族一人一人の考えや抱えてきた気持ちがゆっくりと明かされていくから、自分もレイチェルの結婚式に出席する友人の1人な気分。何となく映る終盤のみんなで手を合わせてケーキカットをするシーンが個人的に1番苦…
>>続きを読むレイチェルの結婚というタイトルですが、話の主軸は妹のキムの物語で、でも最後はキムは消えていき、家に残るレイチェルで終わっていくというのがとても良かったです。
この映画の話から外れてしまって恐縮です…
評判はあまりよくないが個人的には大好きな一作。強烈な存在感を見せるアン・ハサウェイの演技力とホームビデオのようなチープさとドキュメンタリーチックな演出が没入感を与え、家族の抱える問題をリアルに抉り…